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【総評】 ハイスコアガール

該当作品放送期間話数
▶ ハイスコアガール
▶ ハイスコアガールOVA
▶ ハイスコアガールII
'18年7-9月
'19年3月
'19年10-12月
全12話
全3話
全9話

▼ 概要

『ハイスコアガール』は、2010年より連載された押切蓮介による日本の漫画作品。著作権侵害問題のため、2014年以降は休載中であったがSNKプレイモア(当時)との和解成立により2016年より連載が再開され、合わせて加筆修正版である『ハイスコアガール CONTINUE』が発売された。2012年ブロスコミックアワード大賞を受賞。2013年版『このマンガがすごい!』オトコ編で2位を獲得。
上記の問題のためアニメ化が延期されていたが、2018年に無事アニメ化された。放送終了後、テレビシリーズの続きとなる全3話が、2019年3月にOVA化。第2期放送前には、OVAが3週連続でテレビ放送された。

▼ あらすじ

1991年。雲仙普賢岳の噴火、湾岸戦争の勃発など、様々な事件が世間を騒がせていた当時、そんなことは我関せずと日々ゲーセン通いに明け暮れる小学6年生の矢口春雄は、ある日行きつけのゲーセンでクラスメイトの大野晶に出会う。下町のゲーセンには不似合いな成績優秀で金持ちのお嬢様である晶は、実は凄腕のゲーマーだった。
(wikipediaより引用)
▼ 感想

あの頃、僕らの青春はゲームと共にあった――




脚本
(8)
古き良きゲームブーム到来時が舞台のラブコメディ!!
原作既読です。あの頃の街並みを、夕焼けを、夢中だった日々を、世の中の動きを、無意識な恋心を、そしてゲーム筐体の中のキャラ達を、何もかも呼び起こしてくれる。そんな甘酸っぱさとノスタルジーが魅力の本作。得も言われぬ涙が込み上げてきます。

要するに懐古アニメやんけと突っ込まれたら、まぁ何も言い返せないのですが……ハハハ(´∀`;)。でも実際のところ私はハルオより年下なので、ゲームネタで共感出来るところはほんの一部なのです。(アーケードは無縁だったし、スト2はスーファミ版で知ったし、サターンよりプレステ派だったし……)。なので、直撃世代でなくとも感動できる余地はある、ということになります。
演出
(8)
一度頓挫したにもかかわらず、よくここまでの(ゲーム映像使いまくりの)アニメ化に漕ぎ着けましたねぇ……。ゲーム会社全面協力の恵まれたアニメ化だ。出来に大満足です!
作画
(7)
3DCGにして大正解でしたねー、全く気に障りませんでした。ぎこちないどころか、むしろ漫画よりも表情豊かだった様に思えます。アニメ版の大野は嫉妬したり頬を赤らめているのがハッキリと描かれているけれど、原作は本当に心情が読めないシーンばかりでそこがまた良かったりする。
人物
(9)
ハルオの声がぴったりで第1話視聴時は驚かされました。ハルオはいい男ですよねー……ここまで不快感の無い主人公も珍しい。
ヒロイン2人も可愛いです。僕は(大野)晶ちゃん派なので全力でムフーしてモガーされました。小春推しの声が大きい気がして正直ちょっと寂しかったですね。
アニメ組は「大野はもっと喋ってくれ」という意見が多かったみたい。個人的には(前述の通り)心情の読めなさが好きでしたので、「そんなに感情出さないでくれ~」と思っていました(笑)。
音楽
(7)
やくしまるえつこのED曲が思いのほか作風にマッチしていて驚きました。BGMやゲームSEに関してはもっと演出過多気味でも嬉しいのになと思いながら見てました。
が、第2期では下村陽子が手掛けるBGMが演出底上げに効果増し増しでした!改めて評価。
構成
(7)
小~高校生編の配分が絶妙。続きはOVAで~方式はやや残念でしたが、第2期放送前にしっかりOVA分も放送してくれて至れり尽くせりでした!第2期は若干の尺稼ぎ(ジェフリーのムービーをフルで流す等 笑)を感じたものの、全9話で綺麗に締めくくりました。





周りの大人たちが、友人たちが、そして思い出のゲームキャラたちが、少年少女の甘酸っぱい恋愛にエールを送る物語に、視界が滲みました。王道中の王道だが、愛のために走る姿は最高に格好良いし感動的だ。



令和元年である2019年現在の30~40代に突き刺さる作品。
アーケードゲームの思い入れと共に、幼少時の青春を掘り起こしてくれる。アニメにしてくれて本当に有難い。最高だ!!

満足度ランク【AA】!!
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