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【総評】 荒野のコトブキ飛行隊

該当作品放送期間話数
▶ 荒野のコトブキ飛行隊'19年1-3月全12話

▼ 概要

『荒野のコトブキ飛行隊』は、GEMBA制作による日本のテレビアニメ作品。本作は、西部劇を思わせる広大な荒野を舞台に、レシプロ戦闘機を駆る用心棒集団「コトブキ飛行隊」の活躍を描いたオリジナルアニメ。

▼ あらすじ

荒野の続く世界イジツで、人々は限りある地下資源と、空路による交易で生活している。この物語は空路による物資輸送を生業とするオウニ商会と、物資を狙う空賊から飛行船を守る用心棒集団「コトブキ飛行隊」の活動を描いた物語である。
(wikipediaより引用)
▼ 感想

空戦が日常。


水島努と横手美智子による完全新作オリジナルアニメ。
ディテールが非常にしっかりとしたレシプロ戦闘機モノの作品でした。
ロストテクノロジー(?)的な世界観とそれを巡るストーリーが基盤として存在するもののそこに焦点を当てておらず、製作エネルギーのほとんどを“臨場感のある空戦”“軽快且つ高濃度な会話劇”に注ぎ込んでいる。渋い……とにかく渋いアニメーションだ。キャラクターは可愛いけれども。



戦闘機の挙動も然る事ながら、音響(エンジン音、発砲音、着弾音、機体の軋む音、etc…)の臨場感たるや凄まじく、4Dばりの操縦感が堪らない! 本当にレシプロ飛行機が好きな制作陣が作っているのが伝わります。また、徐々にキナ臭くなるシナリオやウィットに富んだ会話劇も相まって、全体的にハリウッド西部劇映画と同様の香りがする。
飽くまで“自由”に飛び回る主人公たちのスタンスも垢抜けたものを感じます。加えて、空戦に重きを置いているといっても連戦続きで活躍を魅せるのではなく、むしろ敗戦が多い……という点も大人びた小気味良さを感じる。
『怒りと恨みが重しになるなら…私を飛ばすのは自由だ! 誰にも、誰の空も…邪魔させない』 作品の方向性をまっすぐ貫いた素晴らしい台詞だと思う。シビレます!!



計算されつくした絶妙なバランスのアニメだと思う。
しかし……ついつい、無いものねだりをしてしまいますね(^^;) 世界観&キャラの掘り下げが最低限であったために、ストーリーの物足りなさを感じずにはいられない…。そこまで求めてしまうのは野暮だと解りきっているのですが…。
何はともあれ、ハードボイルド路線もやっぱり良いなぁ…と感じ入れる良作でした。

脚本演出作画人物音楽構成
788675


満足度ランク【BB】!!
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