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【総評】 Sonny Boy

該当作品放送期間話数
▶ Sonny Boy'21年7-10月全12話

▼ 概要

『Sonny Boy』(サニーボーイ)は、マッドハウス制作による日本のテレビアニメ作品。

▼ あらすじ

8月16日。とても長い夏休みも半ばを過ぎ、中学3年生の長良達は学校に集まっていたが、突然全く予想していなかった事態に巻き込まれ、謎の転校生の希、瑞穂、朝風ら、クラスメイトの36人と共に、彼らが通う学校が異次元へと漂流してしまうことになった。
(wikipediaより引用)
▼ 感想

新しい、ぼくらを見つける旅が始まる。


様々なルールの世界を彷徨う、オリジナルの“漂流教室”。
かなり難解ですね。考察が飛び交って結論の出ないタイプの作品でしょう。同時に「よく解らないのについ観てしまう」、そんなレビューも多く見られました。この手の芸術チックな(悪く言うと、意識高い系な)作風だと、視聴者が離れていきがちなのですが、本作の様な「明確な答えが有るのか無いのかわからない」域まで達すると一周回って力まずに視聴出来る。不思議な人気を博すアニメでした。



『静止した世界』『選ばれなかった世界線』『他の世界に行く事ができるテレポートの能力』……詰まるところ、思春期の妄想を現実として描いた物語なのだと個人的に思ってます。モラトリアムのメタファーというか、白昼夢ドキュメンタリーというか。だからこそ、それを乗り越えた主人公は少し大人且つ前向きになり、ハッピーエンドではなくビターエンドなのだと。
漂流の記憶を二名が共有している=実際に漂流していた、と明確に描写する点が素晴らしい。夢オチじゃなくて本当に良かった。なんだか間接的に、自分自身の思春期白昼夢を肯定されたようで嬉しい気持ちになりました。

銀杏BOYZによる主題歌『少年少女』、良いですね。初めは「漂流教室モノだから銀杏BOYZが抜擢されたのかな」と思ってたのですが。作中の「僕たちに世界は変えられない」「世界は変えられない、だけどこれは僕が選択した世界だ」という台詞を聞いて、コレもしかして銀杏BOYZの楽曲『僕たちは世界を変えることができない』の方が抜擢理由なのか!??、と余計な勘繰りをしてしまいました(笑)

登場人物の中でもノゾミがお気に入り。
どんなに困難な状況でも、ただ一点の光を指し示す少女。眩しいですね。でもやっぱり現実では手が届かない、思春期につい惹かれてしまう憧れの少女像そのものでした。そして必ずイケメンヤンキーの彼氏がいるんですよねー……なんなんでしょうねアレ。リアルだな畜生(誉め言葉)。

脚本演出作画人物音楽構成
774574

満足度ランク【A】!!
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