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【総評】 紅 kure-nai

該当作品放送期間話数
▶ 紅 kure-nai'08年4-6月全12話

▼ あらすじ

駆け出しの揉め事処理屋である紅真九郎は、恩人であり先輩である柔沢紅香から九鳳院紫という7歳の少女の護衛を依頼される。彼女は世界屈指の大財閥九鳳院家の息女であった。世間知らずの少女と真九朗の共同生活が始まるが、そこへ紫を狙う人物が現れて・・・・・・
(wikipediaより引用)
▼ 感想

脚本
(6)
バトル、恋愛、コメディ、日常的要素が少しずつ含まれている上に、家筋の呪縛や悲痛な過去を題材とするダークストーリーも展開する。やや迷走する節があるが、軸となるメインキャラ二名の成長ストーリーは根強い。
演出
(7)
ミュージカル回など、挑戦的な演出で笑わせられ、
日常パートではハッとするような会話が潜んでいた。
本筋の盛り上がりに欠けるのが難点(?)
作画
(6)
本作の”バトル”は戦う姿勢・意志・理由に重点を置いており、動作は二の次といった印象を受ける。迫力云々よりも、細かい仕草や独特な作画に魅力を感じました。
人物
(7)
ヒロインの紫ちゃんは7才の幼女!その可愛さに多くのロリコンを生み出した…らしい(笑)可愛いけれど”萌え”ではないかな。子供らしさがとにかくリアル。
紫は実に賢くて、世間知らずだけど正道潔白で度胸がある。
一方、真九郎は屈従的だが堅実家。この作品は一貫して二人の性格の対比を描いているのが面白い。
音楽
(9)
BGMの安定感が素晴らしい。ピアノを主体とした楽曲なので、ゆったり聞けて癒し効果もあり。雰囲気づくりに一役も二役もかっています。サウンドトラックおすすめです。主題歌も悪くない。
構成
(4)
途中から始まって途中で終わってしまったような感覚。
日常パートの方が面白いのでバランスが悪いですね。
サブキャラ達が如何に物語に絡むのか楽しみにしてたら結局絡まなかったでござる(´・ω・`)

作者のデビュー作である『電波的な彼女』シリーズと世界観を共有しており、スピンオフに近い作品だそうな。

夕乃・銀子・闇絵・環にもう一出番あったら良かったのに!と不完全燃焼(><;)
不思議なアニメだと思う。笑えて癒されるんだけど、切なくて鬱になる。便利な言葉でまとめると、ほのぼのできる”雰囲気の良い”作品でした。
満足度ランク【BB】!!
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