
幸せとはなんでしょう。 フラクタル 第9話の感想になります。

前回、フリュネは大量に存在していること、ネッサはフリュネの幼き頃の姿であること等が明らかになりましたが祭司長さんもフリュネであったというのは驚きでした。製造者であるバローさんも生き延びています。
「(フラクタルの)目的は全ての人の欲望・願いを叶えること」
”昼の星に 願いを捧ぐなら 万民の笑顔よ 永遠にと♪”
歌の通りですね

フリュネ「ネッサはかつて存在した私と同じ顔をした最初の少女。私達が神と呼んでいる少女に宿っていた人格、心です。」 やはりネッサだけは特別。
ネッサ+フリュネ=鍵。鍵はフラクタルを再起動させるが、その時2人は消えてしまう。
「俺にとってネッサはネッサで、フリュネはフリュネだ。二人とも特別で大事なんだ」 手を取り合う三人。 「こういうのって、なんか嬉しいよね?」

僧院に総攻撃を仕掛けることになったロストミレニアム。
スンダに二人を守れと命令されるクレイン。
①集合写真を撮る ②エンリ「私達が帰ってくる迄に少しはそのえっちを直しておきなさいよね!」 ③壮大な挿入歌(昼の星に~願いを捧ぐなら~♪)
嫌な予感満載でございます。

クレイン「この世界には、色んな人がいて、フラクタルが欲しくて、フラクタルが嫌いで、フラクタルを壊すために、守るために戦う人がいて、でも人間の想いなんかちっとも関係なく世界は綺麗で・・・」
フリュネ「クレイン。クレインは何を願いますか?昼の星に」
クレイン「いつまでも皆と一緒にいられますように、かな。」
世界各地を巡り、色々な欲望や願いと直面してきたクレイン。そして悟った事は、どれが正しいとかではなく、大事な人達といるだけで幸せだということ。昼の星(フラクタル)に人々が捧げてきた願いと、実際の幸せとは別であること。なのでしょう。

僧院を説得に向かうフリュネ。それを追うクレインとネッサ。
そしてロストミレニアムの特攻の結末は・・・!?
この作品の脚本は素晴らしいと思います。もっと評価されるべき。
ただ、脚本の良さを十分に活かせてない点が勿体無い。
やはり圧倒的に尺が足りてない。かと言って、放送部分は全て重要だし、構成さんのせいではないと思います。元々11話構成じゃ無理だったんや・・・。
そして(ヤマカンもぼやいてましたが)制作時間が足りてない。演出面がボロボロですもん・・・。作画とか丁寧に作って、見せ場に力を入れる時間さえあれば高評価間違いなしだったかと。
何が言いたいかというと、
その辺も汲み取って残り2話楽しみましょう、ということです。
評価されなくても仕方がないけれど、決して駄作ではない!!
Comment
こんばんは。
初めまして、Shiroooと申します。TBありがとうございました。
尺の足りなさは痛感しますね。20話構成ぐらいでやって観てみたかったなぁと思います。
扱ってる題材が興味深く面白い反面、やはり11話で完結させるのは難しかったかと・・・。
私も決して駄作ではないと思います。むしろ毎週かなり楽しんでますしね。
あとは制作陣の小言・言い合いは少し無くして欲しいかなぁとも思いますが・・(笑)
>嫌な予感満載でございます。
フラグが凄かったですもんね。。
でもそうであってもやっぱり無事帰ってきて欲しいなぁとは思います。
とにかく色々な意味で残り2話を見守りたいものですね。
ではでは、失礼致しました...
Shiroooさん初めまして。
こちらこそありがとうございます。
>扱ってる題材が興味深く面白い~
激しく頷いてしまいました
>制作陣の小言・言い合いは少し無くして欲しい
ですよねwwいちいち話題になってそれはそれで面白いんですが、真面目に楽しく視聴する身としては「その発言はどうなの…」って思うこともしばしば(笑)
残り2話も楽しみですね。
Shiroooさんの感想も楽しみにしてます