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【総評】 青い文学シリーズ

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該当作品放送期間話数
▶ 青い文学シリーズ'09年10-12月全12話

▼ 概要

"名作こそ青い"
文豪の名作×人気漫画家による夢のコラボレーションが奇跡のアニメ化!本作は、太宰治の「人間失格」と「走れメロス」、坂口安吾の「桜の森の満開の下」、夏目漱石の「こゝろ」、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」、「地獄変」の6作品からなる全12話のTVアニメ。ただし物語や設定は大幅に変更・脚色されており、必ずしも原作小説に忠実な内容ではない。
企画の発端は、2007年6月に集英社文庫の「夏の一冊 ナツイチフェア」企画として週刊少年ジャンプで連載する漫画家が、名作の表紙を新たに描きおろしたこと、さらに太宰治生誕100周年という節目の年であるということから始まった。それぞれ、「人間失格」と「こゝろ」を『DEATH NOTE』や『ヒカルの碁』の小畑健、「桜の森の満開の下」「蜘蛛の糸」「地獄変」を『BLEACH』の久保帯人、「走れメロス」を『テニスの王子様』の許斐剛がカバーイラストを担当。アニメ化にあたり、カバーイラストを担当した漫画家がキャラクター原案を担当し、それぞれの作品は、オムニバス形式で放送された。また本作のナビゲーターを勤めると同時に、6作品それぞれの主人公の声優を俳優の堺雅人が担当する。
(wikipediaより引用)
▼ 感想

◆太宰治『人間失格』 ★★★★
原作の名作たる所以が十二分にわかる出来栄え。
堺雅人の演技が活きていて、感情移入し易く、心を抉る。
幕切れの呆気無さ・虚無感がいかにも純文学作品らしい。

◆坂口安吾『桜の森の満開の下』 ☆☆☆☆
物語の辛辣さとミュージカル・ギャグ調の演出が肌に合わず。

◆夏目漱石『こゝろ』 ★★★☆☆
先生視点とK視点の全2話。
視点による食い違いはお互いの認識のズレ、か。人間のこころって面白いですね――・・・お嬢さん性悪ッ!

◆太宰治『走れメロス』 ★★★★
原作を劇中劇として、作家自身の人生と共鳴していく二重構成。
物語の膨らませ方、演出が素晴らしく魅入ってしまいました。
しかしあの画風はいかがなものか(笑)

◆芥川龍之介『蜘蛛の糸』 ★★☆☆☆
原作イメージを打ち砕く絵柄や演出は良いが、
地獄の恐ろしさも緩和され、カンダタの絶望感がイマイチ掴みにくい。

◆芥川龍之介『地獄変』 ★★☆☆☆
蜘蛛の糸同様、演出面に違和感。
芥川の良さはアニメでは分かりづらい(?)

『人間失格』、『こゝろ』、『走れメロス』の良さが光ってました。
純文学への興味を促す良い企画ですね。
満足度ランク【A】!!
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