

≪下記の作品を評価対象に含めます≫ 放送開始:2012年07月 |
◆ソードアート・オンライン アインクラッド編(第1期:1~14話) ◆ソードアート・オンライン フェアリィ・ダンス編(第1期:15~25話) ◆ソードアート・オンラインⅡ ファントム・バレット編(第2期:1~14話) ◆ソードアート・オンラインⅡ キャリバー編(第2期:15~17話) ◆ソードアート・オンラインⅡ マザーズ・ロザリオ編(第2期:18~24話) |
『これは、ゲームであっても遊びではない』
ゲームの世界に閉じ込められた人々の戦いを描いた近未来SFファンタジー作品。略称は「SAO」。
(wikipediaより)
---▼(感想)-----
ログアウト出来ないオンラインゲーム・・・・
ゲーム内での死=現実世界での死・・・・
設定だけでもおまんま三杯いけそうだが、更に高水準な映像・脚本構成とが相まって見事な世界観を作り出している。
原作はライトノベルなのですね。実際にあるオンラインゲームのアニメ化作品だと誤解しておりました(笑)
所謂ネットゲームのあるあるネタが多量に含まれているため、経験者はさらに楽しめるかもしれない。
特にアインクラッド編は現実的非現実空間を緻密に描いていて、ワクワクが止まりませんでした。オンラインならではの心躍るファンタジーがそこにはありました。
魅力的なキャラクターが多数登場するが、それらを御座成りにしてでも主要キャラを深く掘り下げる姿勢は昨今のアニメ化作品の中では珍しい。批評も頷けるが、その点に関しては良い印象のまま保てました。
一方、フェアリィ・ダンス編は見劣りする内容で少しガッカリ。
空を飛べる設定も夢があって悪くないが、ゲーム内の世界観がガッカリ級。
終盤の胸糞悪い展開に対して、ストレートに不快感を覚えてしまった。
▽追記(第二期視聴後)-------
世界観という点ではファントム・バレット編も◎。
しかし2期は最後の”マザーズ・ロザリオ編”が、考えさせられるストーリー&ワクワクするゲーム感 共にグッドでした。
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さりとて、手に汗握る展開も多い&一話一話が濃く、所謂”SAOにハマってしまった期間”が相当に長い間続いたのは非常に有難かった。夢中になれるアニメでした。
--▼【総評*1行表】----
脚本 | 演出 | 作画 | 人物 | 音楽 | 構成 |
8 | 10 | 9 | 7 | 8 | 8 |
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